大学院の修業年限は、修士(博士前期)課程2年、博士(博士後期)課程3年、専門職大学院で1~3年といったところです。しかし社会人院生は、仕事の都合で出席できない、あるいは論文を書く時間が確保できないなどで留年することが考えられます。そうしたリスクをあらかじめ織り込んで、入学時に「長期履修学生」として申請し、通常の修業年限より1~2年長い期間で修了するよう履修計画を立てて在籍することができます。この場合、2年で修了する課程を4年かけて修了しても学費は2年分となるところがほとんどです。また途中で事情が好転して、受講可能時間が多く持てるようになれば、そのぶん修学年限を減らせるという制度をとるところもあります。ただし長期履修制度は学校により条件が異なる場合もあり、制度のない大学もかなりあるので、入学までに情報をチェックしておくことが大切です。